プレゼンテーション~総集編~
「社長の営業道」~VOL.76~
おはようございます。
経営者のための
エグゼクティブセールスコーチ、中田です。
さて、今週連続して書いている
「プレゼンテーション」について、
目的は
クライアントの未来を創造すること
大切な事は
説明よりも共感を生み出すこと、
共感によって聴き手の心を動かすこと
でしたね。
そして、
共感を生み出すためには
伝え方、企画書、心構えの
3つのポイントがあり
伝え方には
ストーリーで語る
聴き手に感謝を込めた話し方
わかりやすい表現
が大切です、とお伝えしました。
伝え方については
昨日のブログを読んでみてくださいね。
VOL.75
「プレゼンテーション~伝え方編~」
今日は残り2つのポイント
企画書と心構えについて書きます。
企画書は、
どうすれば一番伝わりやすいかを
考え抜いて工夫する必要があります。
あなたが伝えたいドラマの脚本
が企画書です。
起承転結を意識して
シートの順番=構成にこだわります。
各シートの作り方も
テキストだけではなく
画像、イラスト、グラフ、動画など
聴き手の視覚と聴覚を刺激して
より理解しやすいように工夫します。
もちろん、1シートあたりの情報量や
テキストの割合も気をつけましょう。
そして、最も重要なことは
「1シート=1テーマ」
であることです。
聴き手が頭の中を整理しながら
聴けるように配慮します。
企画書に関しては、
プレゼンの種類によって様々ですので
共通して使えるポイントに絞りました。
次に、
プレゼンに臨む心構えです。
あなたはプレゼン前に
声に出して練習していますか?
企画書が完成して翌日プレゼン、
なんてことはありませんか?
これまで1,000回以上プレゼンをして
得た私の経験上、
「本番になれば何とかなる」
ということは一度もありませんでした。
野球でもいつも指導してるのは
「練習はウソをつかない」
ということです。
練習でできないことは試合では
できません。
もしできたとしても、
それは「マグレ」なので
次はできない=再現性がない、
となります。
少し話がズレましたね…
プレゼンの前には必ず練習が必要です。
第3者にクライアント役になってもらい
一通り話してみてください。
話のスピード、棒読みになってないか、
時間配分、盛り上げるポイントなど
練習してみないと気づかない点が
本当にたくさんあります。
そして、あなたの想いを伝える部分は
極力暗記しましょう。
あなたが聴き手の眼を見れば
相手も顔を上げあなたを見ます。
あなたが企画書を見ていれば
相手も顔を下に向けたままです。
どちらがあなたの想いが伝わりますか?
もちろん、解説するシートは
企画書を見てもらう必要があります。
大切なのは、
聴き手の視線をコントロールすることです。
想いを伝えたいシートは
身振り手振りを交え
あなたから視線を外させないように
企画書の内容を暗記しておくことです。
いかがでしょうか?
私もまだまだ勉強中の身で
失敗もたくさんしてきました。
プレゼンテーションの失敗とは
あなたの想い=魂を
聴き手に伝えられなかった事であり
企画コンペに負けたなどの
結果ではありません。
決定権は常に聴き手にありますから。
あなたの想いを伝えて
聴き手の共感を生み出す事に
フォーカスしたプレゼンを
心掛けましょうね。
プレゼンテーションの
伝え方、企画書、心構えについて
3日間に渡り書いてきました。
あなたにとって
新しい気づきがあれば嬉しいです。
最後までお読み下さりありがとうございました。
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