土産話の効果
「社長の営業道」~VOL.85~
おはようございます!
経営者のための
エグゼクティブセールスコーチ、中田です。
今日は朝から東京です。
雲ひとつない、気持ちいい朝ですね!
今日もワクワク楽しんでいきましょう(^^♪
まずはお知らせさせてください(笑)
今日から22日(金)までの4日間、
ABCラジオ
「古川昌希のとっておき情報」
に出演いたします!
初めてのラジオ出演、
カミカミのグダグダだと思います(^^;;
夕方の17:10からの5分間番組です。
ぜひ聴いてくださいね~(^o^)/
先日こんな感じで収録してきました~(;^ω^)
今日のテーマは昨日のブログで書いた、
「商談の場づくり・安心感がキモ」
について、
もう少し詳しく教えて欲しいと
メールいただきましたので、
商談の場づくりの入り口である
「ヒアリング、情報収集」について
書きますね。
クライアントとの商談に向かう時、
聞き出したい情報は何か
あなたは事前に準備していますか?
インタビュアーや芸能レポーターは
必ず質問項目と聞く順序を考え、
最終的に聞き出したい情報に到達する
工夫を散りばめるそうです。
工夫を散りばめるって、
成功している人がよく使う言葉なんですが、
私にはまだイメージできません(;^ω^)
あなたはいかがでしょうか?
私たちが商談の場でヒアリングする場合は、
質問項目を考え、順序を整えるだけでは
実はちょっと足りないんです。
何が足りないか、わかりますか?
それは…
お土産です(笑)
あなたがいきなり質問責めをすると
クライアントはどうなりますか?
明らかに警戒しますよね?
たとえば、仕事を離れた場面を
想像してください。
関係性の低い状態の人から
ガンガン質問されると
ちょっと引きますよね(笑)
なので、あなたがすることは
クライアントが話したくなるような
お土産(情報)をまずあなたが提供することです。
いわゆる土産話ってやつです(笑)
私の情報提供の「型」を公開しますと、
「他社でこんなことがありまして~」
「先日私が体験したんですが~」
のように、
クライアントの役に立ちそうな情報や、
あなたが聴きたい情報に近い(と思えるような)
他社事例や体験談を先に話して、
「御社でも似たようなことってありますよね?」
で質問を締めます。
ここでもコツがあって、
「御社でも似たようなことありませんか?」
と聞くと、答えは「あるorない」になりますが、
「ありますよね?」で締めると、
あることが前提で聞かれているので
相手は考えて答えを探そうとします。
このスタンスで商談を続けると、
あなたのことを
「自分の知らない情報を教えてくれる人」
という風に相手が認識してくれて、
今までのお土産(情報)に対する
お礼(情報)がもらいやすくなります。
あなたが何かを売りたいのであれば、
まずお土産を与えて与えて
クライアントの信頼を得てからの方が
商談しやすいと私は思いますが、
いかがでしょうか?
「欲しければ、まず与えよ」
プライベートではわかっていることでも
仕事ではつい忘れがちなことですよね(笑)
あなたもぜひ、心がけてみてくださいね。
最後までお読み下さりありがとうございました。