時間価値
『社長の営業道』~VOL.34~
皆さま、おはようございます!
経営者のための
エグゼクティブセールスコーチ、中田です。
今日の東京は雨、夜には雪になるようです。
今週の締めくくり、頑張った自分をホメて週末を迎えましょう!
さて、本日のテーマ
「時間価値」
昔から時間に関する格言はたくさんあります。
「時は金なり」「Time is Money」などなど。
皆さんも時間を大切にしなければ、とは
何となく「思って」いるはずです。
では、ちょっと考えてみてください。
「年収1億円を稼ぐ人の時給はいくら?」
月~金で年間260日、8時間働いたとして
100,000,000÷260÷8≒48,077
約5万円です。
1,000万円の人は時給5,000円となりますね。
成功している方々は、この価値観が定まっています。
自分は1時間にいくら稼ぐ人間だ、という意識が
常に頭にあるので、自分がするべき仕事と
スタッフやパートナーに任せる作業を
明確に判断します。
つまり、漠然とした「時間を大切に」を
分解して具体化する習慣が非常に大切です。
次に「早起きは3文の得」
友人の森田恒行さんのブログで
おもしろい検証をしていましたので紹介します。
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例えば1日2時間早起きするとします。
夜の10分と違い、朝の10分は分刻みで動くので
朝の10分は貴重だ、とは何となくわかっていると思います。
毎日2時間早起きするとした場合、
1か月で60時間、1年で720時間になります。
1年で720時間、活動する時間が増える計算になります。
毎日8時間活動で試算した場合
720÷8=90
90日=3か月分の活動時間が増え、
1年が15か月に相当する!
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おもしろい視点ですよね。
ここでも、分解して具体化することで
時間価値が明らかになっています。
では、皆さんに質問です。
『 1日が23時間しかなかったら、何を削りますか? 』
○仕事
○睡眠
○テレビ
○食事
○ネット・携帯
○人との付き合い
○何も削らず、スピードを上げる
○その他
いかがでしょうか?
総理大臣も、経営者も、小学生もみんな
1日24時間は平等です。
その24時間を分解・具体化して、
自分の時間価値を明確にしましょう。
今日も最後までお読みくださりありがとうございました!